人には特別な瞬間・人が絶対にある。
主人公のフランシスは変わり者で、徐々に彼女を不気味がったり、避けたり、そして仕事もうまくいかない。
そんな孤独をも感じる彼女にも、やはり特別な親友がいる。親友といる時のフランシスのウキウキ感がたまらないです。
うまくいかない、寂しさなどフランシスにとっての悲哀を表現したのがこのモノクロの意味だったのかなと勝手に捉えています。
でも私は彼女を羨ましく思います。それは彼女がありのままで過ごしてるから。見た目は大人ですが、中身は無邪気な子供心が備わっていると感じました。大人になってそういられるのはあまりないのかな。そういう瞬間はあるだろうけど、ずっとはいられないかもしれない。お金がない、孤独さはあるけど、それを貫いてる彼女に感動。
素晴らしい作品でした。