みい太郎

監視者たちのみい太郎のレビュー・感想・評価

監視者たち(2013年製作の映画)
2.8
韓流好きと片付けられてしまいますがどこの国あっても好き嫌いはあるものでして。実はチョン・ウソンさんが苦手(^_^*)

何がって言われるとファンの方に申し訳ないんですが…日本の俳優でも染谷くんや長谷川博己さんに対しての感じと同じで。

顔じゃない。
細胞が苦手と叫ぶ(ファンの方ごめんなさい(^_^*)まあ染谷くんは克服しつつあるけど双方声も話し方も含めてお芝居も好きじゃない。

悪口から始まってるようで恐縮ですがチョンウソン氏がヒール役。影のある役で永遠の美少女ハンちゃんと演技派ソル氏。トリプル主役的な感じです。

現実的に韓国には警察にあーゆー部署があるのかな?だとしたらすごいなあと…もし無くても大陸が繋がっていて分断国であるあの国だからこそ成り立つ設定。

スピード感もあるし個々のキャラクターも解りいい。ドキドキ感満載でなかなか。

ヒール役のウソン氏の設定や裏稼業の人達の何とも言えない迅速で計算された感じもヒシヒシとした怖さがある。

いつも思うのだけど…暴力団やら裏社会の人達が組織に対して真面目に目的や標的にむけて取り組む仕事や姿勢。

世間ではダメな人達なんだけど(^_^*)原動力が恐怖心であるかも知れないけれど…

超真面目に仕事して~から~
普通の会社員よりよく働く。

その徹底した仕事ぶりが哀しい。

ウソン氏はなかなか機械的な仕事の中でここに至る過去もチラつかせたお芝居。でも「脚本がいい」と個人的にはなってしまいましたがね(^_^*)細胞がね、どうしても(笑)

人間って躊躇がなければどんな道具でも素晴らしく敏速に人を殺れるという時点で「人間」では無くなってるのだと改めて実感します

現実世界でこうゆう人間が沢山
いたら恐いです。この作品テレビシリーズとかであれば面白いのになあというのが感想。良い脚本だけど…重厚感が見当たらない残念さはありました。

香港映画のリメイクらしいんで香港映画も観て見たい気がしました。

ちょっと辛め。
なんせ細胞がね(苦笑)普通に楽しめる作品だと思います。
みい太郎

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