MCU12作目。アントマンの登場。
フェーズ2の終わり。
MCUの中で1番面白いと思う映画。
コメディとシリアスのバランスが良いし、コメディも質が高い。
おそらく脚本にエドガー・ライトが参加してることが大きいと思う。
アントマンは今までのMCU作品とは視点が違う。社長や英雄や北欧神話や宇宙ではなく、出所したばかりの前科者で、仲間もピム博士を除けば家族や刑務所繋がりだったり。
サイズもアリサイズ。それを活かした戦闘シーンは楽しい。特にラストバトルはクライマックスなのに笑える感じにも仕上がっててMCUの戦闘シーンではハルクvsハルクバスターに匹敵するくらい好き。アリとの共闘も今までに無い感じで素晴らしい。
コメディパートだとマイケルペーニャ率いる泥棒3バカが出てくるとワクワクする。キメる時はキメるんだけど、そんなシーンでも笑いを挟んでくる。彼らのおかげでかなり映画全体のテンポが良い感じに。
ヴィランのイエロージャケットはデザインが抜群に格好良い。主人公のアントマンや次作で出てくるゴースト、ワスプもだけど、アントマンシリーズはスーツのデザインがとにかく格好良い。
アベンジャーズに出してもらえなかったファルコンが出てきて良かった。上手くシビルウォーに繋がるエンディングに。