かや

ウォーリアーのかやのレビュー・感想・評価

ウォーリアー(2011年製作の映画)
4.2
2016年初映画。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m


新年一発目からとんでもなく心を揺さぶられる映画に出会ってしまった。

私は格闘技は好きではないので、同じく好きでないという方も全然大丈夫です。
痛そうなシーンもありますが…
これはヒューマンドラマです。
格闘技シーンが1時間くらいあるヒューマンドラマだと思ってください笑

メインは3人。
父と2人の息子。
明らかに彼らに対する描写が不足しているのにも関わらず、この3人には深い溝があることが、当たり前のごとく分かるように作られていることが凄い。

酒を断ち関係を修復するために闘うウォーリアーである父。
娘を守るため、家を守るために闘うウォーリアーである息子。
戦争を経験し、その呪縛に取り憑かれているウォーリアーであるもう一人の息子。
格闘技を通して、拳を交わして、お互いを理解しようとする彼らを観たら、高揚せざるを得ない。
決してセリフで多くを語るようなことはしないでも、完璧に成立している。

あえて一人だけ、お金を借りれないなどといったところを見せることで、そのキャラクターに感情移入しやすくする意図があるように思える。
試合で必ずピンチを迎えるこのキャラクターを応援したくなる気持ちが自然と生まれていて、あたかも目の前で見ているかのようにのめり込んでしまう。

試合のシーン中はずっと手汗がベッタベタですよ。
そのくらい興奮する緊張感のある1時間だった。
手汗どんだけかくんだよって手に問いかけるレベル。
1リットルの手汗。


みんな大好きトムハーディとジョエルエドガートンの鍛え抜かれた身体目当てでも良いです。
個人的にはこの2人よりニックノルティの渋い雰囲気が最高でした。


filmarksやってなかったら、間違いなく存在を知らないままだっただろうし、本作に出会えて非常にラッキーでした(^-^)v
それぞれの想いを背負って闘う「漢」たちの姿に魅せられること間違いなし!
拳を交わすまではwarriorだった彼らは、brothers、familyへと変化していくのである。
おかげで新年最高のスタートを切れました。オススメです!!