カッシー

ウォーリアーのカッシーのレビュー・感想・評価

ウォーリアー(2011年製作の映画)
4.8
それぞれが背負うもの、家族の間にできてしまった溝、登場人物達が抱えた負の感情があの最終ラウンドで浄化されていくような気がして本当に感動します。
クライマックスの兄弟対決は思い出すだけでもじわっと目頭が熱くなります。絞め技をかけながらの"I'm sorry"のセリフに込められた悲しくも熱いメッセージは涙無くして観られません。あのシーンのバックで流れるThe National の "About Today" のしっとりしたメロディーも涙腺を刺激します。
また、ジョエル・エドガートン、トム・ハーディどちらの演技も最高です。やっぱトム・ハーディはすげぇなって思うのと同時にジョエル・エドガートンがまた良いんですよ。表情やセリフのひとつひとつが深みがあって好きな俳優さんになりました。
実際に当てているからこそ出る試合シーンの圧倒的な迫力も今作の魅力ですね。
町山智浩さんの名解説を聞いた後だとより感動が増すのでyoutubeとかで探して聞くのがオススメです。