#192-2015/8/7 2D吹替
怪盗グルーシリーズもそこそこ楽しみ、ミニオンたちの可愛さにやられて結構楽しみにしてたのだが、個人的には退屈で寝てしまった。
今作で明かされるはずだったミニオンたちの起源が思いのほかアニメーションで数分だったのは驚きだったが、全く楽しめなかったわけではない。
冒頭のユニバーサルのクレジットは最高に面白かったし、ミニオンたち特にボブの可愛さは卑怯だった。怪盗グルーシリーズのアグネス的ポジションでボブの可愛さで最後まで観れたのかもしれない。
でもなぜそこまで乗れなかったのか。それはあまりにも子供向け過ぎたからだと思う。ミニオンたちを愛でる映画ってことは重々承知しているしそれ以上求めるものでもないことは自覚しているけど、正直こんなんだったら映画にするまでもなくテレビ枠でも全然よかったと思う。
天海祐希のスカーレットオーバーキルはもちろん宮野真守がさすがプロという感じですごい。あの吹替のクレジットは卑怯だった。バナナマンの二人も芸人の声優としての使い方として正しかったと思う。
そしてまさかの登場を果たした彼。あの年齢の彼にあの人は老けすぎだろと思ったけど、さすがいいところをとっていったな。
今作で一番テンションが上がったのは、エンドクレジットで流れる曲、そしてそれを歌う彼らの足だけのカメオ出演だった。
