あおい

アイ・フランケンシュタインのあおいのレビュー・感想・評価

3.1
魂のない抜け殻とは、もう呼ばせない。俺はフランケンシュタインだ…

アーロン・エッカート主演のフランケンアクション。「アンダーワールド」とのクロスオーバーが実現化できなかった残念な作品。

◎ストーリー
魔の科学者ヴィクター・フランケンシュタイン博士は8つの死体をつなぎ合わせて恐ろしい怪物を作り出す。しかしヤツを制御することはできず、遂に博士は命尽き果ててしまう。その時怪物を襲う影あり。その者らを人は悪魔と呼ぶ。怪物と悪魔、そして悪魔を狩るガーゴイルの三つ巴の戦いが始まろうとしていた…

世界観がぶっ飛んでて、面白いんやけど、同時に話にノリづらい。フランケンシュタインの敵が悪魔で、ガーゴイルと共闘ってすごいな( ^ω^ )

雰囲気は「ゴーストライダー」×「アンダーワールド」そのもので、さすがクロスオーバー狙ってただけある。ビル・ナイも出とるし更に確信犯( ^ω^ )当初の企画ではケイト・ベッキンセイルも出演予定やったらしいけど、あかんかったみたい。

製作陣も「アンダーワールド」関係の人やねんから、一回くらいセリーンたちと共闘してくれても良かったのに。ゴジラですらキングコングとクロスオーバーする世の中なら、きっと出来るはず。私はまだ諦めていない( ^ω^ )

単体として観ると物足りないかもしれんけど、背景を知った上で、アーロン・エッカートのゴツゴツフランケン顔を拝むならアリです。
あおい

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