原作は未読だが、五十嵐大介は好きな漫画家の1人なので鑑賞。
田舎の自然溢れる風景や植物、猫に癒された。
都会や資本主義とは正反対の世界を描いていて、
何も考えたくない時に、ぼーっと見たい映画。
淡々としたペースで進み、農作業と料理のシーンが多い。
次作も合わせて四季に分かれている構成が日本らしくて良い。
自給自足してみたいけど、不作や力仕事も多いだろうし実際には大変だろう。
途中の幼馴染のセリフに少しハッとした。
「自分が経験し、作り、学んだことだけに責任を取れる」
「右から左に流すだけ。知った顔で薄っぺらい人間が空っぽの発言をする」
ただし、彼が言った内容を理解はできるものの、理想に寄り過ぎていて賛成はできなかった。