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リトル・フォレスト 冬・春のhirobeyのレビュー・感想・評価

4.5
夏秋編に冬春編も含めた共通の感想を記載。

こういう自然の描写や美味しそうな料理が登場する作品は大好きだ。日本の四季の美しさは本当に日本人の心に響くと思う。

夏の訪問者たち
干し柿作り
胡桃割り
薪割り
鎌の刃研ぎ
つくし
紋白蝶
神楽の保存

自給自足、晴耕雨読の世界

子供の頃、田んぼの畦で野蒜のびるを採ったなぁ。

冬に食するための保存食の一つ蕨の塩漬けは、春に山に入って採ってくる。そういう時間の流れがある。農業自体がそういうものか。何だかいいなぁ。人の生き方として力強い。文字通り地に足がついた生き方。

どの料理も食材を活かした素朴なものばかり。納豆餅はいつも食べているけれど、砂糖醤油を混ぜたものが気になる〜。

神楽も農村の生活も失われつつあるものだろうか。それも自然流れなのだろうか。
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