何十種類もの作物をつくり
食べられるように加工し
家事をし子育てをし
山に街に働きに出て
冬に備えて、毎日、毎日、毎日
この里には何もないけれど
人が人として生きるため
本当に必要なものがある
しかし、ずっとここで暮らし
て良いのか？という問いへの
材料は不足する
答えは外にしかない時もある
外の世界に自分の居場所を作る
ことができて初めて迷いのない
判断ができる場合もある
人は最善の環境にありながらも
色々と迷い、遠回りしながら
答えにたどり着いていくんだなぁ
とつくづく感じさせられる
作品でした^ ^
