映像:⭐️⭐️⭐️⭐️
音楽:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ストーリー:⭐️⭐️⭐️
泣ける:⭐️⭐️
笑える:⭐️
怖い:
ためになる:⭐️⭐️⭐️
ジャケットが印象的なこの作品。前々から気になってたけど、
いかんせん長い。
なんとB面がある。
でも、迷ったあげくとりあえず挑戦したら、あっという間の160分間!!
音楽といいサリエリ役のF・マーレイ・エイブラハム(グランドブダペストホテルの人!)の演技といい、全てがすばらしかった✨
この映画は新たなモーツァルト像を打ち立てた。
それまでのイメージは小林秀雄が言うような、繊細で孤独で短命な天才。
一方この映画でトム・ハルスが演じるモーツァルトは、女たらしで軽薄で華やかな変人。
今までとは違うこのモーツァルト像に対して、モーツァルトファンからは批判もされたそう。
それも納得(笑)。トム・ハルスの笑い声は悪い意味で耳に残る(笑)。
サリエリがモーツァルトとともに、最後となるレクイエムを創り上げていくシーンは圧巻。
ここだけでもぜひ観るべき!B面です!