大好きで2回目の鑑賞。
学寧と何兵の愛や友情を越えた絆の悲哀。
盲目で類い稀なる聴力の持ち主何兵。
その才能で敵のモールス信号の電波を次々と見つけ出す。
美人で頭の良い、諜報員学寧。
的確な判断で皆からの信頼も厚く、諜報部のナンバー2といえる。
ふたりの距離感がなんとも切ない。
スパイサスペンスだが、男女の心情もとてもよく描かれていると思う。
また、題名に反して『音』が大切!
モールス信号。雨音。食器の音。靴音等々…
この『聴覚』がストーリーを大きく動かしていく。
※トニー・レオンがガレッジセールのゴリに見えるのはあたしだけだろうか(笑)