はい。ぜ～んぶハン・ヒョジュのＰＲ動画って感じでした。
なにやってもハン・ヒョジュが可愛いし、美しいし、お茶目で、セクシーで、ヒョジュファン待望の動くフォトブックって感じ(笑)
せめて最後に、
意味深～いエンディングがまっているのかと思いきや、全然･･･
もう、呆れんばかりのハッピーエンドで、
なんの悲劇も胸に残るものもなく、ちゃんちゃんでした。脚本家！あんたたち仕事してない。
もちろんところどころ泣ける場面はありましたが。
それでも、この映画がよかったと思えたのは、
ハン・ヒョジュの下品な姿をたくさん見ることができたことかしら。
ぶはははは。
（そうよ。そもそもハン・ヒョジュの大衆ラブストーリー作品にすこしでも芸術性を求めたわたしがバカなのよ）
この作品では、ハン・ヒョジュは外科医の先生を演じているんだけど、山口智子ばりの(古い！)、男勝りで、おそろしく頭の切れが良くて、酒をぐびぐび飲んではそこらにいるバカ男どもを殴りつけてる。
自分が鼻血を出しても鼻にティッシュをつめてフン！と飛ばしたり、いびきをかいて寝たりと。おまえは慢性鼻炎ブルドッグか！
まあ、演技とはいえ、下品ってすてき！とうならせてもらった。彼女って、なにやっても清楚な感じが抜けないのよね。
それって、役者として致命的っていう人がいるかもしれないけど、これが彼女の役者としての強みでもある。
吉永小百合や山口百恵みたいにね。
内に光る品性は、演技で消せないのよ。
しかし、ほんとーに彼女って長い髪が似合わない。
バブルもどきの髪のかき上げも全然似合わない。
彼女が一番ステキに見えるのは、セミロングだけ。
ずばり「監視者たち」のハン・ヒョジュかな。
わたしは、彼女がもっと年を経た時、
顔に年輪がうっすらと感じられるようになった時、そう、ばばーになった時、今よりずっとずっと彼女のファンになれそうに思う。
