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ヴィオレッタのicのレビュー・感想・評価

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)
3.3
実話を基にしていることもあってかストーリーの中での波はない。けれど実話だからこそのリアリティがあって少し恐ろしく思うくらいだった。

いつの時代も母親という存在は厄介であるような気がする。何故か離れられない何かがある。嫌いになることはあっても無関心にはなれないのだから。

芸術の定義は難しい。芸術作品と提唱してもポルノだと言われてしまえばそうなるし、結局第三者がどう感じるかで決まってしまう。でも世の中はすぐ分別したがるけれど物事はそんな単純じゃない気がしていて、どう捉えるかでそのものの在り方は変わってくるかもしれない。
昨今でもなんやかんなと問題作だとか強烈なものに対しては議論が起きるけれど、賛否両論あるものの方が存在として面白い気がする。
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