リスボンに誘われて(2012年製作の映画)

Night Train to Lisbon

上映日:2014年09月13日

製作国:
  • スイス
  • ドイツ
  • ポルトガル
  • / 上映時間:111分
    監督
    ビレ・アウグスト
    脚本
    グレッグ・ラター
    ウーリッチ・ハーマン
    キャスト
    ジェレミー・アイアンズ
    メラニー・ロラン
    ジャック・ヒューストン
    マルティナ・ゲデック
    トム・コートネイ
    アウグスト・ディール
    ブルーノ・ガンツ
    レナ・オリン
    ブルクハルト・クラウスナー
    ニコラウ・ブレイネ
    シャーロット・ランプリング
    ベアトリス・バタルダ
    あらすじ
    スイス・ベルンの古典文献学教師ライムント・グレゴリウス、57 歳。多様な言語に精通し、チェスの名士で、同僚 や生徒から畏敬される存在。学校へと向かうある嵐の朝、グレゴリウスは橋から飛び降りようとする赤いコートを 着たポルトガル人女性に出会う。彼女が持っていた一冊の本を手にしたことがきっかけで、ライムントは何かに取 りつかれたようにリスボン行きの夜行列車に飛び乗った。リスボンで、著者アマデウ・デ・プラドの妹や親友を訪 ね歩くにつれて、アマデウの人生が徐々に明らかになっていく。独裁体制下の激動の日々を生きたアマデウの誇り、 苦悩、レジスタンスの同志との友情と裏切り、生涯の恋、そして本を著した理由。アマデウの人生を辿るその旅は、 ライムント自身の人生を見つめ直す旅でもあった。旅の終わり、ライムントが見つけたものとは―!?

    「リスボンに誘われて」に投稿された感想・レビュー

    のび
    のびの感想・レビュー
    2016/07/16
    3.0
    1冊の本と出会い、そこに書かれた物語をくぐり抜ける。その過程で読み手の心境やものの見方に少しずつ変化が起こり、その本を読んだあとでは読み手の人生の有り様や世界の成り立ち方が大きく変わって見える。そんなふうに1冊の本を読むことで人生の方向が大きく変わったという経験は、読書する人なら多くの人が体験したことがあるだろう。

    映画『リスボンに誘われて』は、主人公の老教師グレゴリウスがたまたま1冊の本を手にすることからはじまる物語。死と背中合わせに書かれた1冊の本が読む者の心をとらえ、人生をよりよき方向に導くことを描く。

    「人生の重要な分岐点、生き方が永久に分かれる瞬間に騒々しい演出があるわけでもない。実際は人生に変化をもたらすものは、密やかに忍び寄る」。本作に登場する本の著者・アマデウの言葉のとおり、グレゴリウスの人生もまた変化をしてゆく。まるで本を読むときのように、ゆっくりと。それは本人が気付かないくらいに密やかに。本作はその変化の軌跡を描く。

    だからこそ、グレゴリウスがそれまで歩んできた人生をもっと描いても良かったのではないか、という物足りなさを感じる点が少し残念ではある。いくら人生に倦怠を感じているとはいえ、グレゴリウス自身も年齢を重ね、別れた妻との生活や高校の教師生活で積み重なったものがあるはずだ。そのあたりの描写がもっと丁寧にあれば、本作はより深みのある映画になっただろう。
    HUNKYDORY
    HUNKYDORYの感想・レビュー
    6時間
    4.2
    ★文学的だった
    いーにょ
    いーにょの感想・レビュー
    2日
    3.9

    特に大きなどんでん返しがある訳ではなくて
    物語を追って旅をするっていう
    シンプルな構成なのに
    ぼんやりと記憶に残ってる。
    どのシーンを切り取っても美しい。
    リスボンに行きたくて行きたくて、
    仕方なくなってしまった。
    ライムントが歩いた場所を追って旅をしたい。
    彼と同じように、人生変わるかも。
    KT
    KTの感想・レビュー
    4日
    -
    (´O`)ファ....
    NozomiE
    NozomiEの感想・レビュー
    2017/03/15
    3.7
    軽い気持ちで見たら、重い話だった。

    ある本をきっかけに、ポルトガルのエスタド・ノヴォ時代を生きた人々の人生を振り返っていく話。浅学なのでポルトガルが独裁政権だったことを初めて知った。
    ちぃ
    ちぃの感想・レビュー
    2017/03/14
    3.2
    リスボンに「誘われて」なんて題名だから、最初に出会った女の人を追いかけてそこから燃えるような恋が…なんて、かっるーーい想像してたらストレートパンチ喰らいました。重い重い歴史のお話でした。
    ジェレミーアイアンズ起用しといてそれはないか。と…いや、おじさまの恋…
    はい。ちゃんとします。笑


    教師のジェレミーアイアンズは、学校に向かってる途中、橋の上から飛び降りようとしてる女性をとめます。そりゃあもう盛大にこけました。授業があるので、学校へ一緒に行き、見学しててもらってたら、女性が上着も羽織らずに外へ…授業を放り出して追いかけるも女性の姿はなく…身元を確認しようとポケットに手を入れたら一冊の本が。中を確認したら、リスボン行きの列車のチケット。出発はもうすぐ。駅に向かい探すも姿はなく…何を思い立ったか、列車に乗っちゃった!その本を読み、著者に心奪われ、会いに行くためにお家へ…そこからジェレミーアイアンズの旅は始まります。

    そもそもおじさまよ。列車乗っちゃう?授業ほったらかして。笑
    そのお歳で冒険しはりますやん。
    校長の電話もそりゃ切っちゃうよ笑
    著者のアマデウの家にたどり着くも、アマデウは亡くなってしまっていて。妹に話を聞いて、ホテルに帰る帰り道で自転車とぶつかり、メガネが割れてしまいまして…そのご縁で知り合ったメガネ技師の伯父がアマデウの友人で。すごい偶然。
    そんな感じで、アマデウの親友、友人、恋人?といっていいのかな…らの話を聞きにまわるお話。

    最近、ちょっと枯れたおじいさまが大好きで…マイケルケインや、ビルナイ、ジェレミーアイアンズに、コリンファース、ゲイリーオールドマンなどなど。ちょっと待って、みんなメガネかけたおじさま。笑
    え?私無意識にメガネ大好き?笑笑
    この作品もジェレミーアイアンズ目当てで見ました。
    先にバットマンのアイアンズを見ていたので、おじさま感が強い今作にお?となりましたが、いやいや、やっぱりあたしの目に狂いはなかった。素敵。
    一番のお気に入りはディナーに出かけた時のタートルネックのアイアンズ。かわいかーー。

    内容はレジスタンスや、革命?の振り返りとかなので、基本ゆったり流れます。ちょっと退屈ではありましたが、歴史のお勉強といえば、頭に残ります。
    リスボンの綺麗な街並みがとても綺麗で、住みたくなりました。

    まぁ、いかんせん学校をほっぽり出して、リスボンに来ているわけですから、帰らないといけません。列車に乗って帰るとき、知り合ったメガネ技師の女性に駅まで乗せていってもらってるわけですが、なかなかいい雰囲気といいましょうか、気になりかけてるのかな、「退屈な人生に戻るの?ここに残ればいいのに…」と引き止められます。そこで作品はエンドロールが流れます。
    さて、彼は残ったのかどうか…
    自分なら残るのかどうか…
    人によって考え方は違うでしょうが、あたしなら…どうするのかな…といろいろ考えました。
    らげんと
    らげんとの感想・レビュー
    2017/03/12
    4.0
    無駄に軽いタイトルから『ジェレミー・アイアンズが年甲斐もなくポルトガル女に逆上せ上がるお話』だと思って特に期待しないまま見てみたら、思った以上に濃ゆいテーマでビックリした……という一作。
    正直、自殺しようとした女性カタリナよりも彼女が残していった本に興味を引かれちゃうんだ……と肩透かし的印象は拭えないし、カタリナの正体も成り行きで判明する訳ではないトコロに取って付けた感が。とはいえ、そんなカタリナの存在がエスタド・ノヴォと呼ばれる独裁政治時代を印象付けていたのは確かで、過去を辿るジェレミー・アイアンズ扮するライムントの冒険に現在のポルトガルを垣間見せていた。
    それにしても、ライムントの孤独振りを表現する一人チェスの場面の寂しいんだか切ないんだかな雰囲気が似合い過ぎるジェレミー・アイアンズって一体どういうコトなんだヲイ (苦笑)。
    わたなべさん
    わたなべさんの感想・レビュー
    2017/03/12
    4.0
    ヨーロッパの映画は美しい
    cappuccino
    cappuccinoの感想・レビュー
    2017/03/12
    -
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