ワン

瞳の中の訪問者のワンのレビュー・感想・評価

瞳の中の訪問者(1977年製作の映画)
2.0
インターハイを目指してテニスの特訓に励んでいた小森千晶(片平なぎさ)は、練習中にコーチの今岡(山本伸吾)が打ったボールを受け、左目を失明してしまう。
責任を感じた今岡は、最後の望みを託して、天才外科医であるブラック・ジャック(宍戸錠)に目の角膜の移植手術を依頼。手術は無事成功し、千晶は依然と変わらぬ生活を取り戻すが、そんな中、彼女の目に異変が生じるようになる。


手塚治虫の傑作漫画『ブラック・ジャック』の実写化。室内なのに黒いマントをなびかせてメスをふるう愛の物語。ブラック・ジャックはあまり活躍しない。ピノコは出てくるがセリフは下手くそな吹き替えだった。

ストーリーは普通のメロドラマにちょっとしたサスペンスをプラスした感じで退屈。単行本の表紙と同じく顔の左半分が青い皮膚をしたブラック・ジャックがちょっと恐かった。
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