菩薩

でんきくらげの菩薩のレビュー・感想・評価

でんきくらげ(1970年製作の映画)
3.5
みんな白々しいくらいにキビキビハッキリとモノを言うけど結局はかなりペラペラで、そんな薄っぺらさが嘘で塗り固めた、結局は金だけがモノを言う人間関係を象徴してる様な気もするけど、これは狙ったもんなのか単に下手くそってだけなのか…。途中まで乳首を隠すんか隠さへんのかハッキリせい!ってくらい手ブラで乗り切ろうとしてたけど、結局まぁまぁ乳首出して来るあたりも狡猾さが秘められている気がする。別にストーリーとしては何1つ驚きは無いし、なるようになったなぁと清々しく終わっていくけども、体を武器に世を渡っていける女は強い、羨ましい、宅麻伸、じゃなくて逞しい。そんな女が男を変え、経済を回し、世界を回して行く、それが世の常、回転ベットは回り続けて…って早すぎだろあれ…遠心力で飛ばされてもおかしくないレベル。ベット回すのも意味分かんないけど、天井鏡にするのは萎えるから勘弁してほしい。ハッスルした後死ねたら男しては本望だろう、遺産欲しくて発狂するババアがMVP。
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