自分の趣味が映画とゲームで、大人気ホラーゲーム『SIREN』の映画化を何年か前に見たのでレビュー書きます
※忘れてるところもあるのでご了承
「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」という夜美島に病気療養のために来た一家3人。村人はどこか怪しげで、また今夜もサイレンが鳴って…というお話
けっこう低評価が多いですが、作品としてはつまらなくはないです
おそらくストーリーは普通なのかと思います…
けれど怖さはあまり無くて、ラストのシーンだけゾッとするくらいですね(^◇^;)
そもそもゲーム版『SIREN』は内容が濃くてストーリーも少し難しいので2時間で収まらず、映画化はなかなか困難な作品であります
敵である"屍人"は主人公よりも強くて倒しても復活するので、隠れながら進むのが重要になります
そして「敵が見ている視点を、こちらも見ることができる"視界ジャック"」というシステムを駆使して、真っ暗闇の中を進むというゲームです
むしろ"視界ジャック"あってこその『SIREN』ですが、映画ではそれを再現することが難しくまったく別物の作品になってしまいました…💦
ゲーム特有のホラー要素を実写化できずゴッソリ削ぎ落としてしまったことによって、ファンの怒りを買った作品だと感じています(^◇^;)
ゲーム版をやったことがない人、知らない人は楽しめる映画作品かもしれませんね
