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ジゴロ・イン・ニューヨークのsonozyのレビュー・感想・評価

3.9
ジョン・タトゥーロ脚本/監督/主演の2014年作品。
共演はウディ・アレン、ヴァネッサ・バラディ、シャロン・ストーン他。

ジョン・タトゥーロが友人とのランチ中に思いついたアイデアを気に入ったウディ・アレンがプッシュ&アドバイスしつつ製作されたという。
ウディ・アレンの勧めによりジョン・タトゥーロがジゴロ(男娼)になるというお話。

味わい深い男・ジョン・タトゥーロと、相変わらずしゃべくり芸人?のウディ・アレンのコンビが面白い。

祖父の始めた古書店を閉店することになるマレー(ウディ・アレン)は黒人の妻と4人の子持ちで何とか稼がねばならない。
たまたま、皮膚科の女医パーカー(シャロン・ストーン)から「レズのパートナーと3Pがしたいから誰か紹介して」と依頼され、友人で花屋などのバイトで暮らしているフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)を思い付く。

嫌がるフィオラヴァンテを「その才能がある!」とおだてまくり、無理矢理ジゴロに仕立て、彼が男娼として稼ぎ、その紹介料を得ようと企む。
そして、フィオラヴァンテは芸名「ヴァージル・ハワード」に、マレーは「ダン・ボンゴ」となり、「ヴァージル&ボンゴ」を結成。笑

ボンゴは、女性を誘客するポン引き力を発揮(笑)。
厳格なユダヤ教のラビ(指導者)の未亡人アヴィガル(ヴァネッサ・バラディ)にまで「人との触れ合いが必要だからセラピーへ」と説得しヴァージルの部屋に連れていく。
アヴィガルとヴァージルは惹かれ合うが・・・

ウディ・アレンお得意のユダヤ教ネタが盛り込まれつつ、ヴァージルの天性の?寝技(笑)&ボンゴの客寄せ力が巻き起こす様々な人々の関係・交流が不思議な魅力を醸し出した面白い作品でした。