このレビューはネタバレを含みます
前編の"嘘つきは大人のはじまり"というキャッチフレーズ最後の最後で効いてたなあ。確かに見たくないものに蓋をして見たいものだけ見るようになったり、心情を誤魔化したりする事は大人になって出来る術ですね。
柏木くんの怖さに巻き込まれた周りに同情する。大人でも怖い。
最初は皆バラバラで一人だったら負けそうになるようなものを各々抱えていた中で、裁判を通して各々皆が負けないという気持ちになって、負けなかったというのが結末として私は好きでした。
裁判のシーン、エキストラ含めて全員で芝居を作っている感じ凄く良かったな。