光一

ソロモンの偽証 後篇・裁判の光一のレビュー・感想・評価

3.4
(前後半合わせてレビュー)
エキストラの演技力若しくはエキストラに指示した人の演出力が問われる映画だったように思います。

老若男女の様々な不誠実さに囲まれて、より無垢な人間たちのコントラストが濃く浮き出ているのが印象的。

人生は時として暴力的な波に出会うことがある。それは1人の力ではなかなか立ち向かえないもので、多くの人が屈して目を瞑る。それに立ち向かう不器用な中学生たちの物語です。

シナリオ点4
構成点3
演出点2
映像音楽点4
印象点4
エモーショナル点3
追加点0.1
総合点3.4
光一

光一