Otun

誘拐の掟のOtunのレビュー・感想・評価

誘拐の掟(2014年製作の映画)
3.8
あー、ダメだ。
怒涛の師走以降、映画にかけられる時間が激減。今年は春くらいまで頻繁に映画を観るのは厳しそうです。
レビューも、やったりやらなかったりと不定期になると思いますが、皆さま何卒今後もよろしくお願いいたします。
で、そんな中。
そら、たまに時間が作れた時くらいは、間違いないものを観たいじゃないですか。やっぱ。という事で友人(君の名は、を二人で号泣。勿論二人ともに齢40オーバー)の強い勧めのあった今作を。
クワイガン主演、『誘拐の掟』。

心に傷を持つ元刑事の探偵。
彼の元に、妻を誘拐された男が相談にくるー

哀愁漂う、ハードボイルドな感じが実にいい。全編通しての乾いた画も好き好き。
影のあるクワイガン、いいぞいいぞ。
後に誘拐される少女の登場シーンでの、シチュエーションとアンバランスな音楽とかいいいい。上がる。
ただ、断酒の会の説教とクライマックスのシンクロはあまり好きじゃなかった。
ゴッドファーザー2(だよね)の教会での洗礼と暴力描写を連想はしたけど。 あそこまでは。
結果。楽しめたけど友人が大プッシュするほどはハマらなかった。
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