とぽとぽ

ジェーンのとぽとぽのレビュー・感想・評価

ジェーン(2014年製作の映画)
2.5
三者三様の魅力ーーーー(製作も務めた)ナタリー・ポートマンの気丈な勇ましさ×(脚本も務めた)ジョエル・エドガートンの渋く男臭い格好良さ×ユアン・マクレガーのノリノリな悪役ぷり。西部劇というジャンル・時代背景の中、主人公が強く逞しい女性しかもナタリー・ポートマンの熱演という一点で既に抜きん出た本作は、男臭く格好良い作品を得意とするギャヴィン・オコナーがメガホンを取った上に、共演に『スター・ウォーズ』アナキン・第二世代でオビワンファンとしては非常に満足なユアン・マクレガーとオコナー監督最高傑作『ウォーリアー』出演済みのジョエル・エドガートンという時点で歓喜モノで自ずと期待大にならざるを得ないわけで、そこから考えると内容そのものは弱い印象を拭えない。雰囲気は上等だし決して悪い映画なわけじゃないけ例えば、やたらと時間軸を行き来する語り口も相俟って人によっては眠くなるかもしれない。

TOMATOMETER41%AUDIENCE37%
Jane Got a Gunflounders between campy Western and hard-hitting revisionist take on the genre, leaving Natalie Portman's committed performance stranded in the dust.
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