これは珍しいですね。女性が主人公の西部劇です。ただし、女性ひとりで敵を倒すのではなくて、かつての恋人であった男性に助けを求めて二人で戦うという内容です。このあたりは1800年代の世相を考慮しているのでしょう。ストーリー自体は正統派？の西部劇です。特に奇を衒うところはありません。女性と元恋人との関係、女性と旦那の馴れ初めの描き方も説得力がありました。悪役のボスが、最後に実は。。と告白する場面があるのですが、「えっ、良いやつやん」と思ってしまいました（笑）。米国と銃は切っても切れない関係ですね。銃規制は無理だよなあ。
