たまにこういうシンプルで明快な映画を無性に観たくなる。
かつて裏社会にその名を轟かせた凄腕の殺し屋ジョン・ウィック（キアヌ・リーヴス）は、5年前に最愛の女性ヘレンと出会い足を洗う。
平穏な結婚生活を送るジョンであったが、ヘレンが病死し、失意に陥る。
だが、ヘレンは残される夫を心配して仔犬を手配しており、その存在がジョンの新たな希望となりつつあった。 その矢先、ジョンの愛車フォード・マスタングを狙った強盗に家を襲われ、車を奪われただけではなく、仔犬も殺されてしまう。
大事なものを再度失ったジョンは、復讐のため、裏社会へ戻ることを決意する…。
参りました。
息つく暇もないハードアクションの連続を、スタイリッシュな映像で魅せ切る。
ストーリーも直球だから余計なことを考えずにアクションに集中できる。満腹です。
それにしてもまったくもって年齢不詳のキアヌ・リーヴス。下衆の勘繰りで申し訳ないですが、当時御年49。この人は年を取ってるのかなってくらい若くてカッコいい！
もうジョン・ウイックはキアヌ以外考えられないというほどハマってますね。映画のタイトルが主人公の名前というのは、力強さの証。シリアスな作風もマッチしているし、続編もあるので期待。
