鷺宮テラス

ジョン・ウィックの鷺宮テラスのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
4.3
私に足りないのはジョン・ウィックだった。そういうことか。

ミカエルミクヴィストさんの電話を受けてからのどないしょ感。なかなかこの状態は出せません。サイコー。自分ならどういう時だろう、トイレットペーパーが途中で完全に切れてしまった時か。

96時間に似てるけれど丁寧に丁寧に美しく撮ってた。あっちがWhere is she?ならこっちはWhere is he? 両作ともIt is personal.って言ってた。

キアヌの泣きかた、愛してるなー。良かったなー。額にキスもよかった。これまでのキアヌのアクション映画シーンを綺麗に撮り直したような印象だった。"ポイントブレイク"の台詞や"スピード"の衣装も感じたもの。

大きい銃を撃つ時はきっと反動を考慮してか押さえつけた感じで撃っていて拘りを感じたし雨の場面もマトリックスより遥かに綺麗だった。


シオン(ちょっとわかってきてうれしい)の逃げっぷり!ゲーム画面のような作品でござんした。
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