もう間違いない。キアヌ・リーブスは最高のアクションスターですよね!
なんですかあの体幹は。「椿三十郎」の三船敏郎の殺陣かと思うくらいに、上半身を全くブラさずバッサバッサと殺しまくってるじゃないですか。
キレッキレのガンアクション。
銃とカンフー、合わせて"ガンフー"。
ちょっと名前はダサいけど、"ガンフー"はこの作品から生まれた一つの発明。
この銃を使った殺陣は、爆薬や血のりとかもあるからあんまりNGとかも出せないでしょうに、よくあんなに複雑な動きを、あのスピードとタイミングでできますよ。
それと併せてカーアクションまで自分でやりこなしちゃったりしちゃって、キアヌさん、本当カッコ良すぎます。
またウィレム・デフォーも良かったです。稀に見るいい役。あーぁ、チャプター2にも出て欲しかったな。
肝心な物語も単純明快なところがいいですよね。
引退した伝説の殺し屋
妻が残した仔犬
愛車マスタング
コンチネンタル・ホテル…
色々な状況や設定を無駄に誇張せず、伝えたいことだけを簡素化し、充分に場を作り上げてからよーいドンで殺し合いをさせているのですから、そりゃ単純明快で物語も面白くなるってもんです。
今作ではジョン・ウィックのぶち切れ劇。
チャプター2はその5日後のお話。
そして年内にも公開されるという「ジョン・ウィック:パラベラム」。
あー、公開が楽しみ。
早くキレキレのキアヌ・リーブスに会いたいです!