しょうちゃん

ブレイン・ゲームのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)
3.3
2018年85本目の劇場鑑賞。

共に予知能力を持つ犯罪アナリストと連続殺人鬼の対決を描いたサイコ・スリラー。

連続殺人事件の捜査に行き詰まったFBI捜査官とその相棒は、
引退した元同僚のアナリストで医師のジョン・クランシー博士に助けを求める。
卓越した予知能力の持ち主である博士は、
容疑者の能力が自身以上であることに気づくが……。

連続殺人犯を逮捕するために博士に助けを求める展開や、
その博士を演じるのがアンソニー・ホプキンスというのは「羊たちの沈黙」を思い出す。
タイトルの「ブレイン・ゲーム」からして、
最初はアンソニー・ホプキンスと犯人のコリン・ファレルの頭脳戦が繰り広げられると思っていたけど、
実際は超能力者(予知能力)同士の対決でした。
本作は元々は「セブン」の続編として脚本が書かれているだけあって、
残虐な連続猟奇殺人、
殺害現場に残された意味深なメッセージなど「セブン」を思い出す描写もある。
ホプキンスのサイキックイメージで断片的に現れる、
十字架の前に立つコリン・ファレルは「フライトナイト」でした。
残念なのはコリン・ファレルの登場が遅すぎること。
殺された少年の検死で生々しい脳みそが見れます。
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