にっきい

ブレイン・ゲームのにっきいのレビュー・感想・評価

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)
2.6
ピッチピチの白ブラウスの美人FBI捜査官って、映画の中だけの空想上の生物だと思う(笑)

だいぶ前にチラシを見て気になってた作品。
で前回大阪遠征の時に予告見て是非見たいと思ってたんだけど、いざ行くとなるとめんどくさくなって2週間放置してましたが、やっと観てきました!(笑)

究極の愛は痛みを伴う、って話し。
予告見て超能力を駆使したSFサスペンスを予想してたんですが、結構普通の話し(笑)
事件の捜査に協力してた設定だから何となく残留思念から犯人探すのかと思ってたら、触れるだけで過去どころか未来までわかっちゃう万能ぶり!
しかも犯人も同じ能力者で捜査陣の手の内は全てお見通し。
こんな面白そうな設定なのに"騙し騙され最後に大逆転"に出来てないのは残念。
B級作品にありがちの意味ありげなセリフや場面などの伏線を回収出来てないし、そもそも捜査に緊迫感が無いのが致命的。
だって色々捜査してるけど、結局は能力で犯人みつけるんだから、いっそのことSFに全振りして異能バトルものにしとけば良いのに…。
唯一の見所は、アンソニー・ポプキンスが悪人ではないけれど1番レクター博士に近いキャラを演じてたことかな(笑)

この日朝イオンシネマで映画観たら他のスクリーンで京都国際映画祭やってました。
そしてこれ観たシネ・リーブルではOP PICTURES + フェスってのをやってました。
こう言う日頃スクリーンにかかる機会も少なく、DVDにもならないような作品観れるのは嬉しい事なんだけど…、時間が合わないのが残念!
にっきい

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