超能力捜査官vs.連続殺人鬼!!
奇妙な連続殺人事件を解決すべく、超能力を持つクランシー医師はFBI捜査官と共に捜査に乗り出す…!!
あの「セブン」の続編として執筆された脚本をもとに、単独作品として作り上げられたという触れ込みの本作。
どう考えても、超能力なんて「セブン」の続編には適さない題材ですけどねw
でも、超能力ものは大好きですし、期待してたんですけどね〜。
ちょっと拍子抜けな感じでした。
未来を先読みし、危険を回避する様子は、ニコラス・ケイジさんの「NEXT」を思い出しましたw
未来予知を駆使しながらのカーチェイスなど、面白ポイントはいくつかあったんですよ。
面白くなりそうな要素は沢山あるのに、
イマイチ盛り上がらない。
犯人が明らかになり、動機などが解明されて以降が特につまらない!
古臭い演出もイマイチ。
クライマックスのスローモーションで弾丸を追っかけるシーンは必要ですかね??
この映画には似合わな過ぎる演出で、一気にチープに感じてしまいました。
結局、犯人の手のひらで踊らされただけ…
なんつーか、ヒネリがなさ過ぎて…
不完全燃焼気味。
-以下空白挟んでネタバレ有り-
つまりは
未来が見える故の
安楽死(慈悲殺)の是非を問うてるワケですよね。
未来が見えて、人助けと思って病人を殺すくらいなら、未来に殺人を引き起こすヤツを殺れよ!と思っちまいました。
それ、マイノリティ・リポートみたいね。
コリンさんも出てたよっw
ラストシーンで明らかになる、ある事実。
そして含みを持たせたラスト。
彼もまた、犯人の意思を継ぐ者かもしれない…