漏れちゃだめな化学薬品で森のビーバー達がゾンビ化する話！それに襲われる男女６人もアホだよ！安心！
バカ！もうホントバカ！「ゾンビストロ」「ゾンビキニ」「ゾンビスケット」てよくわかんないゾンビ新ジャンルをいっぱい考えたメモをくじ引きして、出てきたものを映画化しなきゃいけない罰ゲームかなんかか？悪ふざけを実行まで移す強いスピリッツがある奴が一人でもいるとこうなっちまうんだよ！
ただ、悪ふざけなのでメチャクチャふざけきっていてかつ短いので意外と見やすいし、後半ちょっとだけ良いゾンビ映画の片鱗をチラッと見せて「こいつ...まさか...!?」と思わせたりと、なかなか油断させない作りになっていました。手抜きの割にはよく出来てるし、真剣というにはふざけ過ぎている、絶妙なラインの作品。見た目も汚いオリジナル料理を出されたが、まあ、食えなくはないよ、といった感じですね。
これも前見た『ザ・サンド』と同じく３点満点の世界の作品ですね。こういう作品を作る文化、本当に大事。フロンティアスピリッツだから。
