ただのすず

華麗なる晩餐のただのすずのレビュー・感想・評価

華麗なる晩餐(2008年製作の映画)
3.7
鳥豚牛、熊、鹿、
ライオン、アルマジロ、サイ、
血の滴る内蔵、何かの腸詰め、貝にみたてた脳。
ありとあらゆる肉、肉、肉料理が豪華に並ぶ
不気味な食卓を囲む人々。
生演奏と黙々と咀嚼音だけが響くだけで会話は全くなし。
だけど想像できる人柄や関係性や心理状態。
センス良いショートフィルム。
思わず何度も観てしまった。

肉を食べるたびに堕ちる気分にはなる。
ほんと人はありとあらゆるものを食うなぁ。