誰かの言葉…
お気に入りの歌詞。
本当に些細で、何気ないもの。
絡み付くような嘆きの中にも…
それは見えたりする。
ただそれを見る目が、他の人とは違う場所にあるから…それまで見えてなかっただけ。
その中にあるのは…
『私』の欠片。
どんな人間で、何を考えてるか…
どんな事が好きで、何が嫌いなのか…
知らなかったことに気付いたりする。
自分のことだろ?と笑われるかもだけど…
自分のことだから、解らない事もある。
知ることは楽しいことかな?
それとも怖くて苦しいかも…
溶けて消えてしまいたい気持ちの感触は?
息を止めてるみたいな苦しさの名前は?
そんなの、そうなってみなきゃ解らない。
…それと一緒。
例えば最悪な事があった翌日でも…
最高に幸せって感じた次の日でも…
自分のやり方でしか解消できない。
自分のやり方でしか表現できない。
だから誰かと向き合う事で、浮かび上がってくる姿に慄いたりもする…
でも、新しい自分を始める時には…
きっと隣に誰かが要る。
クソったれなぐらい、私は私。
それでいいって言ってくれるなら嬉しい。
だって今も心臓は動いてるし…
いい事があればハッピーになるから。
さて、今日はどんな日だろう…
昨日より少しぐらいマシだといいな。
そうやって、鏡の前の女とにらめっこする。
負けないぞ、コノヤロー(´ω`)
テーマ、描き方、寄り添い方…
丁寧で心地よくて…
何気なく、淀みを濯いでくれる…
軽やかな読了感の残る良作でした。
メイソン、いいヤツすぎね(。-_-。)
毛布のシーン、キュンとした(惚)