Koteking

ショート・タームのKotekingのレビュー・感想・評価

ショート・ターム(2013年製作の映画)
4.0
先輩の勧めで見たこの映画。
最近、自分は脚本を書く際に「伏線を張る」ということを意識して書いていた。しかし、この映画を見て感じたのは「伏線を張るとかそういう事を表現するのは自分に合ってないのかな」と。感じること、伝えたいこと、ストレートに表現したい。そんな事を感じた。
ストーリーは唯一無二のものというようなものではさほどないのだが、大人と子供を照らし合わせ、子供の立場から、また大人の立場から、または大人が子供の頃の立場から。色々な視点で物事を表現していたことが、自分をここまで感動させたのだと思う。
カット割りなどでは、この人の表情が見たいと思った時にクローズショットを使ったり、全体図、またFIXで撮っていないことの方が多く臨場感がありとても素晴らしいと思った。
こういう映画をとって、人のモノの考え方を変えていきたい。
Koteking

Koteking