"look into my eyes
so you know what it's like"
不幸な生い立ちは不幸せなのか。
不自由のない生い立ちは幸せなのか。
そこに価値を見出すのは自分だと。頭では分かっていても、そんなに簡単じゃないんだよね。
ついつい一人で堂々巡り。
悩んで迷って立ち止まる。
でも私たちはひとりぼっちじゃない。
それは、
背中を押す一言かもしれないし、
全力でぶつかる事かもしれないし、
ただただ隣に座っているだけの誰かかもしれない。
バットを持って深夜に家を訪ねてくれる人かもしれない。
小さなきっかけ、大きなきっかけ、
何が踏み出す勇気になるのか分からないけど。
人が交わって生きてるってこういうことだと。
纏まりがないけれど、そんなことを思いました。
近しい仕事をしているので、グレイスの想いと施設長の想いがぶつかるシーンは苦しかった。。
タコの童話は切ないし
マークスの話は笑みが溢れる。
恵まれない人の為に、何かをする仕事じゃない。
人が一歩踏み出す為に、必要な時にちゃんと向き合っていく仕事だと思う。