Yuya

キル・ユア・ダーリンのYuyaのレビュー・感想・評価

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)
2.6
ギンズバーグやバロウズの 浮浪な偏屈さだけは うまく描かれていたようだけど 架空の人物としてのそれなら まだ魅力も感じられたものの 作家としての彼らのカリスマ性を考えると いかんせんキャラ設定が弱い気が…
文壇の上において 彼らの一挙手一投足や筆跡や足跡が 時代の中で拡げた波紋の重要性
それが 今ひとつ欠けてしまってたのかなぁ

教養と野性味とナイーヴさ ラドクリフの多面的な横顔は良かったし デイン・デハーンの胡散臭い美しさにも繊細さが光ってたからなぁ
多感な年頃に観てたら またちょっと印象も違ったかも…
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