理沙

ゼロの未来の理沙のレビュー・感想・評価

ゼロの未来(2013年製作の映画)
3.5
ルーカスヘッジズが可愛い。

結局どんな映画だったかな…
ストーリーが印象に残らない

近未来のディストピア感は好きな人はとても好きそうです。
私は大好き。
原宿が蔓延してるようなファッション。
ハイテクそうな機械が存在しているのに、世界はすごくアナログ。自分で歩かなきゃいけないし、灯りはろうそく。デリバリーは人力。屋台で食べ物を買わないといけない。支払いはカードで対面。たこは飛ばない。
でも、AVはバーチャルワールドでリアルを体感できる。広告は追いかけてくる。

外の世界へ飛び出す2人のシーンが好き。
ルーカスヘッジズが可愛いの。マジで。
すれ違った彼女たちはもしかしたらシスターかも。
「あの凧上がんない。足をつけてやれば空気力学的に飛びやすくなる」
このセリフはボブの頭の良さがわかったとても味わいが深い。
そのセリフを言っているときに座っているベンチの後ろの大量の標識も好き。それを誰も意識していないことも。
存在する意味のないルールってたくさん存在する。

結局、もう何が何だかわからないけど
嫌いじゃない映画です
うーん、近い話の雰囲気だと天才スピベットとかです。うん。
万人ウケしないし間違っても他人にはオススメしませんが、嫌いじゃない映画。
他人にオススメできない映画ばっかり好きになるの虚しいけど、我らにはオススメする人なんていないので、問題ないです。
理沙

理沙