妙に生々しく、何か私がそれを覗き見ているようで、落ち着かなかった。
見えない分、音や気配に敏感な彼らが、今起きていることを感じている時のあの空気感。私はそこで起きていることを目で見つつ、一緒に耳をそばだてた。
そんな風に映画に集中したので、観終わった時は結構疲れてた^^;
ホアン・シュエンという俳優が演じたシャオマー怖かった。めちゃ怖かった。
けどすごく心に残った。他の作品も見てみたい。好きになりそう。
何となく、大昔に「奇跡の人」というドラマに出ていた山崎まさよしを思い出した。もうすっかり忘れちゃったけれど、あの時の山崎まさよしも怖かった。顔もなんとなく似てるよね。
ラスト良かった。
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2019.1.11 アップリンク吉祥寺にて再鑑賞
スコア 3.5→4.4
2年前、この映画で初めて黃軒に出会った。好きになりそうと書いているけど、やっぱり大好きになりました♡
２度は観れないだろうと思っていたけど、アップリンクでたった１回の上映だったのも功を奏し、もう一度スクリーンでこの黃軒を観たいという気持ちが勝ちました。
行って良かった。本当に。
初回鑑賞時は、あまりにも強烈なロウ・イエの世界にのみ込まれてしまい、あまり冷静でいられなかったけれど、今回はだいぶ落ち着いて観ることが出来た。まあ、気持ちが100%黃軒に向いてたってのがデカいけど。
この黃軒、その後観た「ミッションアンダーカバー」「恋する都市」「空海」「芳華」の彼とは別人みたいだ。
単に若いからなのかな。言うて、公開時29歳だけど。
（あるいは、その他の彼はやたらに美しいし可愛いんだけど、すっぴんになるとこの映画の黃軒みたいになるんだろうか。）
そして改めて、この映画の黄軒が一番役者を感じるね。すっごく良い。
最初観た時、シャオマーが怖いと思ったけど、今日みたら、これってシャオマーの青春映画だったんだなと思った。
どのシーンをとってみても、満足でした。
その他、全体的にも、落ち着いて映画を観た事で、色々な感情が沸いてきたのでスコアもアップ。
14日からはNetflixにアップされるというし、もしかしたらまた観てしまうかもしれない。っていうか、そのうち、この雰囲気にすっかり慣れてるかもな。
ところで、最後にかかった歌は、黄軒が歌ってる？？
