ピーター・パンの誕生秘話を描いたジョー・ライト監督作。
東京ディズニーランドのアトラクション「ピーターパン空の旅」は乗ったことがある程度で、絵本やディズニーの映画『ピーター・パン』すら観たことがない状態で鑑賞。
そのため、ピーターパンの意味は”勇者ピーター”だったということや、ピーターは孤児で「約束のネバーランド」のような幼少期を過ごしていたことも意外だった。
本作のピーターパンは怖がりだが明るくイタズラ好きで人間味を感じやすい設定になっていたのは見事。
タイガー・リリーをルーニー・マーラが演じるにあたって、白人を起用することに批判もあったようだが、表情もイキイキとしていて素晴らしかった。
子供心くすぐる展開と綺麗な絵作りはさすがジョー・ライト監督。
「ピーターパン空の旅」を乗る際に、次は細部まで見てみようという楽しみが増えた。