しゅわっち

6才のボクが、大人になるまで。のしゅわっちのレビュー・感想・評価

4.4
6才の少年が18才の青年になるまでの12年間をそれぞれの役者がずっと演じることで、リアルタイムに年齢を重ねつつ撮影したというとんでもない映画。
脚本に沿って撮影されているのでストーリーは作り物だけど、それぞれの役者の12年分の成長を165分という尺で一気に観るので、もはやドキュメンタリーと言ってもいい内容になっている。

時には子供側、時には親の側と、それぞれの視点に感情移入し複雑な気持ちになった。
ラストの母親が息子を送り出すシーン。気持ちは分かるけど、あんな感情のぶつけ方をするのにちょっと驚いた。
必死に我が子を育てるがあまり、依存してたってことなのかな。

しかし、よその子のは大きくなるのが早いって言うけど、ホントこれ!
165分でそれぞれの12年分の成長を見守ることになるんだから。
ストーリー的に大きな山がある訳じゃないから、余計に時間の流れというものを意識して観た。


2015/12/20 Blu-ray