まっつん

パズルのまっつんのレビュー・感想・評価

パズル(2013年製作の映画)
3.8
山田悠介原作の小説を「先生を流産させる会」の内藤瑛亮監督が映画化。私原作は未読でございます。しかし内藤監督曰く9割方原作と内容は変わっているので問題なしかと笑。

まず本作は登場人物の行き過ぎた行動や世界観、エクストリームな暴力描写などがてんこ盛りなんですね〜。つまりは私が大好物な映画ということですねぇ笑。やはり徹底的に行くとこまで行っている映画というのは面白いです。カルト映画ってそういう事だと思いますしね。

主演の夏帆さんの振り切った演技には圧倒されました。それでいてカワイイ!!日本一血飛沫が似合う女優だと思いましたね笑。しかも夏帆さんナイフ片手に敵に駆け寄っていく姿があり得ないくらい様になっています。多分運動神経も良いのでしょう。(何の話だ)

さらに残酷描写も嫌ぁなとこ突いてきます。しかもなかなかリアルに出来ていて痛ぇ!ってなります。さらに身重の先生に皿を投げつけ、無理くり口にトマトを押し込めるシーンがあったりしてメンタル的にも結構キますね。まぁこの妊婦の先生の下りはさすがに拒絶反応起こす人もいるかもです汗。