liam

ターザン:REBORNのliamのレビュー・感想・評価

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)
3.2

監督は「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」のデヴィッド・イェーツ。主演は「バッドガイズ!!」のアレクサンダー・スカルズガルド。出演は「アメリカン・レポーター」のマーゴット・ロビー、「セル」のサミュエル・L・ジャクソン、「007 スペクター」のクリストフ・ヴァルツなど。

生後間もなく国の反乱が原因で、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、美しい妻ジェーン(マーゴット・ロビー)とロンドンで生活していた。ある日、政府の命令で故郷へ戻るがそれは巧妙なわなで、ジャングルを侵略された上に、妻がさらわれてしまう。愛する妻と故郷を取り戻すべく、ターザンは内なる野性を呼び覚まして戦うことを決意する。

これまた久しぶりの鑑賞。正直前回観た時の記憶は全くなかった。笑

ターザンが大人になって世帯をもっているストーリーになっていて思っていたよりもシリアスな内容になっている。
大人になってからのターザンなので、原作を知らない人はどうするんだろうと思っていたが、過去の回想を折混ぜることでなんとか補っていた。
ただやっぱりターザンの基礎知識がないと、世界観に最初からははいっていけない。

完全CGで再現されている動物達はかなりの映像美で迫力も凄い。ジャングルの圧倒的な自然も見応えがある。

話は意外と大規模なもので、奴隷についてもフォーカスを当てている。また様々な登場人物がおりなす人間模様も中々だが、全体的に中途半端になっている感は否めないのが正直なところ。

キャストは非常に豪華で、素晴らしい役者達が出演している。
クリストフ・ヴァルツはやはり悪役が似合っていて存在感が凄い。

キャストは豪華だが、内容はイマイチな映画。
liam

liam