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テッド 2のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
5.0
ボストンで相変わらずダメダメな日々を過ごすテッドとジョン。テッドはめでたくバイト先の彼女と結婚するが、ビンボーでケンカばかり。仲直りするためにテッドは、子供を持つことを決意する。
産婦人科では不妊治療を断られ、州政府から「テッドは人間ではなくものなので、結婚は無効」という通告をされてしまう。
ジョンとテッドは新米弁護士サマンサと共に、テッドが人間であることを州に認めさせる裁判を起こす。
テッドが裁判のために人間としての名字に選んだのがクラバー・ラングだったり、テッドが働くスーパーに「96時間」のブライアン風な渋いヤツが訪ねてきたり、「ブレックファスト・クラブ」「ジュラシックパーク」などのパロディや映画芸能ネタやドラッグネタや下ネタが倍増する一方、多数派と違うマイノリティに対する人権保護を訴える硬派なメッセージもあり、笑いの絨毯爆撃が襲う続編です。モーガン・フリーマンやアマンダ・セイフライドの味のある演技も、いいアクセントになっています。
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