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テッド 2のkouのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
3.0
《寄り道のある話》
生きたぬいぐるみ、テッドの続編で、前作同様セス・マクファーレンが監督。前作もそうだったが、凄くくだらなくて、笑える作品だった。こういう振り切れた作品っていうのは見ていて気持ちいいなと思う。

今作はテッドが結婚をし、妻との子供を作ろうとした事を発端に、テッドの人権がなくなってしまったというストーリー。彼が所有物でなく人間として認められるようにジョンと弁護士の3人で奔走する。という大筋のストーリーはある物の、ストーリーとはあまり関係ない寄り道が多くある。その気負ってストーリーを追わなくていいのも心地よかったりした。その寄り道の所々に入ってくるジョークに笑ってしまう。

大麻農場を見ながらのジュラシックパークのパロディ、パルプ・フィクションやブレックファスト・クラブからの引用も観ていて楽しい。こうやってくだらないジョークで笑える作品があると、ちょっと疲れた時や笑いたいときにちょうどいいのではないかと思った。
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