Kurita

パディントンのKuritaのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.8
予告編観て面白そう!と楽しみにしてたのですが、やはりやはり。
フィクションライン設定と画面の色彩のバランスがすごく上手くあっていて、もちろん全てがフィクションでありえない話なんだけど、楽しく観られました。

熊のパディントンが移民を表していて(自ら望まざる移民なので難民かな)、移民が自分の国を離れて新しい家族を見つける話になっています。
異なる文化への理解の難しさも、それでも越えてく楽しさもちゃんとわかりやすく面白く描かれてるのが素晴らしい。映画館で笑い声があちこちから聞こえてくるのってよい気分だなと。
ロンドンの街の見え方が最初と最後で全然変わるのも納得です。

ただ、悪役の彼女の扱いがちょっと。
レイシストとして過去を乗り越えたいとの考えは理解できないけど悲劇ではあるし、結局全ての悪を背負わされるのは可哀想すぎるのではないかと思いました。