サマータイムブルース

パディントンのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.0
初「パディントン」
癒されたくて
パディントンかわゆす、けどうざい
本人紳士でまじめなんだけど、やることなすことズレてて騒動を巻き起こす
まあ、クマだし
イギリスの児童文学作家マイケル・ボンドさんの「くまのパディントン」が原作です

南米ペルーにイギリスの探検家がやって来て、知性のあるクマ夫婦に出会い、親しくなる
帰り際「いつかロンドンに来なさい」という約束の元、40年後、夫婦の甥がロンドンを訪ねる
しかし誰にも相手にされず、しょぼくれているとブラウン家族に声をかけられ、一時的にそこに滞在することになる
クマがいたのはパディントン駅だったため、そのままパディントンと名付けられる
その後、パディントンとブラウン一家は協力してその探検家を探す、というお話

クマがしゃべったり、パディントン駅を人に混じって歩いていても誰も驚いたり逃げたりしません
だってこれはファンタジーだから

骨董品店で、スリが盗んだ財布を落としたのを見たパディントンが、知らずに拾って追いかけるシーン、コレはもしやパディントンが盗んだことにされちゃう嫌なパターンか!?
と思いきや、そうはならなくて一安心

ブラウン一家もパパのヘンリー(ヒュー・ボネヴィルさん)がクマを預かるなんて、と猛反発します
確かに、あれだけ家の中をひっちゃかめっちゃかされたら、私ならブチ切れます
ママのメアリー(サリー・ホーキンスさん)が慈悲深くてパディントンの良き理解者です
他に家族は長女ジュリ、ジュリの弟ジョナサン、親戚のバード夫人がいます

自然史博物館の剥製部長を務めるミリセント・クライド(ニコール・キッドマンさん)がヴィラン役でパディントンを剥製にしようと追いかけて来ます
子供向け映画なのにニコールさんエロすぎない!?
楽しんで演じてるのが伝わって来ます

パディントンの大好物はオレンジマーマレード!!
私も朝のトーストに塗るジャムはマーマレード一択なので気が合う

私、ファンタジーはそれほど、なのでまあ普通だった、という感想です
また癒されたくなったら2を見たいと思います