抹茶マラカス

パディントンの抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.2
絶望的に合わなかった。これが本場のブリティッシュジョークならイギリス住めないわ。
喋るクマの特異性一つとってもリアリティラインが曖昧すぎて整合性が皆無。
剥製にこだわる館長も謎。自然史博物館館長まで努力したなら喋るクマは生きたまま展示したほうが学術的価値が高いし、研究会にも復讐できるだろ。
パディントンを移民に見立てて社会問題を風刺するのと、帝国主義・進化論的価値観を悪玉にしたのは素敵だが、それならラストでアジア人を特筆するような歌を持ち出す意図も分からない。