諒

パディントンの諒のレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.5
ペルーの奥地にやってきたイギリス人の探検家。
そこで彼は、知能が高い熊の夫婦と出会う。
一緒に過ごしていく内に熊は言葉を覚え、そして友情が芽生える。
いつかロンドンを訪ねて来るといいと探検家は言い帰国する。
それから40年後。
ロンドンに行く事は叶わなかった熊夫婦だが、甥は話を聞かされまだ見ぬロンドンに憧れを抱いていた。
ある日、彼らの住む森に地震が起き、木の下敷きになり叔父が死んでしまう。
叔母は老クマホームの入居を決め、甥にロンドンに行くように言う。
船に隠れ乗り、ロンドンにたどり着いたものの、誰にも相手にされずに駅に佇んでいた。
そこを通りがかった一家のお母さんが声をかけ、家が決まるまで住まわせてくれる事に。
そして、クマに『パディントン』という名前までつけてくれる。
しかし、人間の生活に慣れていないパディントンは騒動を起こしてしまう。

礼儀正しい紳士なパディントンが素敵。
ストーリーは特別良いという感じはしなかったけど、パディントンを狙う女の正体が良かった。
諒