暗黒の地よりやってきた密航熊、パディントンがロンドンでファミリーを作るために大暴れするお話。
暗黒の地とか一体どこのモルドールからやってきたモンスターですかね。ペルーの人たちはどう思ったのでしょうか。
プー師匠の映画を観る前に、よく比較されているみたいでしたので先にこちらを観ることに。
もう今まで全然パディントンとは面識がありませんでして、今回初めましてのご対面。
紳士的な熊だとうわさでは聞いていたのだけれど、実際に見ているとパディントンの行動に眉をひそめてしまう場面もあり、正直第一印象はよろしくなかったのですが、
お話が進むにつれて誠実で親切な人柄というか熊柄が表れる場面が多くあり、最終的にはぜひお友達になりたいと思えるぐらいの好印象に。
今年見た『ブリグズビー・ベア』といい『グリズリーマン』といい、クマ映画は何かと教えられるものが多いですね。サメ映画と大違い。
心にガツンと残るようなパンチはなかったものの、安心してどの世代も楽しめる良い作品でございました。
このブームに乗っかって、日本の絵本クマキャラ代表として「くまのがっこう」にもぜひスポットライトを。
