YasuhitoArai

狂乱の大地のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

狂乱の大地(1967年製作の映画)
3.5
グラウベル・ローシャ監督作品。
架空の共和国エル・ドラド。詩人でジャーナリストのパウロは、保守政治家ディアスに眼をかけられていたが、地方へ行き出会った活動家のサラと意気投合し、民衆に人気の進歩派議員ヴィエイラを新しいリーダーとして知事に押し上げようとするが・・・という話。

政治劇。話を理解するのが難しい。
グラウベル・ローシャらしい土着的な要素は他作品に比べて薄いが、やっぱり民衆の行進が入っている。

手持ちカメラで動いた画の印象が多い。
旗と十字架を持った男の画が良かった。
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